雑木林の春2

雑木林の南東の方向に向かって、下っている林の木々の様子を描く。
4枚描いたうちの一枚だが、描き始めてから2まいめにあたる。いつも
同じようなことを思うのだが、久しぶりに野外で絵を描き始めて、少し
ずつ、手が慣れていくのを感じる。一枚目よりも二枚目。二枚目よりも
三枚目と、少しずつ目がなれるというか、手の動きと目で見ることの
つながりが出てくるように思う。
かといって、数多く描けばよいかというと、私の場合は、4.5枚ぐらい
スケッチして色をつけるのが、一日の野外での作業としてはぎりぎりと
いう感じだ。それ以上たつと、疲れてきて、集中が続かなくなる。

2008.4.21.  P6  ダーマトグラフ  透明水彩