数年前(2005年ごろ)から、武蔵野の街を散歩しながら、スケッチを描いています。
35年以上前に東京の東のはずれから、多摩に移り住んできたのですが、まだ、その頃は、
とても牧歌的な雰囲気が、どの街にも色濃く残っていたように思います。
しかし、年々と都市化の波が押し寄せてくるようになり、、見慣れていたその姿が大きく変わ
りつつあります。
便利になっていくことは、一面ありがたいことではありますが、心の落ち着くような環境が、
日々、失われていくようでたまりません。今までは、何気なく見ていたものも、いざ、その姿が、
消えてしまうと、もう、元に戻すことはできません。
今からでは、遅すぎた感もありますが、せめて自分の目で観たものについては、自然から、
受け取ったその感性を大事にして、表現していければ思っています。
私の目に映った「武蔵野の自然」や「街並み」を描いていきたいと考えていますので、どうぞ
ご覧になってください。。
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