善福寺公園・晩夏

  2007.9.2.  P6
ダーマトグラフ 透明水彩

 久しぶりにスケッチ会に参加。先生のお話では、夏の終わり9月は、季節の変わり目で
色彩の違い、特に木々の緑の違いが見ずらい時期とのこと。明暗や色彩の違いを描き手
からの遠近(遠い、近い)の違いで描き分けるという指導があった。遠くの木々から描き始め
だんだん手前へと描き広げていく。遠くのものは、ゆっくりやさしく軽やかなタッチでダーマトを
動かし、手前ほど速いタッチで、強く鋭い線で描くようにという話しだった。
 また、柳の枝葉の描きかたを教えていただいた。常識どおりではないスケッチの仕方、物の
見方など、とても有意義な話を聞くことができた。
その中で、見るものの視線を誘うような線
強調視線の流れ(絵全体としての動き)なども、とても興味深く聞くことができた。